2008.12.09 Tue.

Sewing, Music and Moving Image from the Dadd Sisters

ダッド姉妹によるテキスタイル、絵画、映像展。
そして音楽

日本での精力的な活動で多くのファンをつかんだイングランド・ブリストルのシンガー・ソング・ライター、Rachael Dadd(レイチェル・ダッド)とその妹、Betsy Dadd(ベッツィ・ダッド)のテキスタイル作品、絵画作品、映像作品をご紹介します。共通の土壌にありながらも、それぞれの個性が自然に発揮されたその作品群を、レイチェルの音楽と共にお楽しみください。是非ともご高覧お願いします。※それぞれの作品の販売も行います。

*レイチェル・ダッド(Rachael Dadd)
ウィンチェスター・アート・スクールでテキスタイルを学び、ミュージシャンとしての活動と並行してテキスタイルによる作品の制作を続ける。素朴で、古い素材をミシンによって即興的に混合し、新しいテキスタイルを生み出すことを特徴とする。本展覧会では、裁縫とドローイングによる彼女の音楽作品のアルバム・アートを中心に紹介します。

*ベッツィ・ダッド(Betsy Dadd)
レイチェルの妹であるベッツィは、ブライトン大学で美術を修了、アニメーション作品によって大きな評価を受け、日本の大学からの受賞歴もある。ノスタルジーの漂うその映像は、主に手書きによって生み出される。今回はレイチェルとの共同作業として、レイチェルとウイッグ・スミス(Wig Smith)によるアコースティック・ユニットThe Handの楽曲のために制作されたアニメーションも上映します。

2008年12月9日(火)〜14日(日)
12:00〜20:00(最終日は17:00まで)
※12月14日(日)は、午後7時(午後6時会場)より
以下のライブを行います。

'Winter Boat from Siberia' Tour
シベリアから冬のボートツアー

(出演)
□The Hand(ザ・ハンド)
Rachael Dadd(レイチェル・ダッド)と、Kora(コラ)をはじめとする弦楽器奏者・シンガーのWig Smith(ウイッグ・スミス)によるアコースティック・デュオ。ふたりの唄と、コラ、ギター、バンジョー、ウクレレなどの弦楽器のアンサンブルによって、りんご、みつばちやすずめばち、ロシアのおとぎ話、ボートや水上での生活について唄う。新作「berries from the rubble」を携えての来日。また、ウイッグのソロ新作「a means of escape through a hedge」も完成。イングランド・ブリストル在住。

□川手直人(かわてなおと)
作曲とソロ・ギター。指をメンバーとして、友人を頼りに国内外で演奏を行う。2007年春に英国をツアー、The Balky Mule、Shiu Yeung Hui、My Two Toms、David Scott(Pearlfishers)、Arctic Circleらと共演。Ven Festival(ブリストル)に出演。本年(2008年)春にRachael Daddと国内をツアー。楽器奏者としてこれまでにMaher Shalal Hash Baz、Crescent、Directorsound、Bill Wells、シネルパらの演奏や録音に参加。本年10月にアルバム「こまりいりまめ」を発表。山梨県在住。

□七色ラブレターズ
関西のカフェ、バー、ギャラリーなどで弾き語りライブを精力的に続けている。物事をストレートに伝える唄を唄う純音楽を求める。“七色ラブレターズ&mugla”名義でアルバム「こんなにも早く君に会えるなんて」を制作。大阪在住。

○限定25名
※要予約、ギャラリーパライソ
tel:06-6213-8053
e-mail:info@paraiso-tv.com)

○2000円(1ドリンク付)