2004.11.30 Tue.
●11月30日(火)〜12月12日(日)
高知発さすらいのブルーズマン藤島晃一が大阪で初の個展を開きます。
黒と朱の墨汁を使い、世界中で出会った街や人をパワフルに描き続けている藤島は、写真や映像作品でもその独自の創造性を発揮すると共に、ミュージシャンとしての顔も持っています。
ミュージシャン藤島晃一の舞台は主に路上です。路上で楽器を演奏して小銭を集める行為をバスキングといいますが、藤島は気が向けばギターを持って高知を出、地球上のどこへでもバスキングに出掛けます。気さくな彼には世界中にバスカー仲間がいて、彼らを撮った写真集「Buskers On The Road」も出版しています。
また、彼らとの交流を綴ったエッセイ「路上にて」(写真・挿し絵も藤島自身による)を高知新聞に連載するなど、多才に活躍しています。
今回の個展では、世界の路上で出会った風景、人物をモチーフとした作品を中心に展示します。独特の色調で表される哀愁、ユーモア、そして何より対象に向けられる藤島の優しい眼差しを感じていただければ幸いです。
なお、12月3日(金)18:30よりライブパーティを開きます。当日は17:00に閉廊し18:00再開廊します。
藤島晃一HPで作品を御覧下さい。
http://www.h3.dion.ne.jp/~mojofuji/index.html